「金沢を彩る」は金沢の旅館のとやが提案する金沢観光旅行です。
金沢の味わい、風情、美しさ、豊かさ、伝統深さなど
金沢の魅力や伝統工芸について、旬な情報を皆様に発信するコーナーです。

金沢大野醤油のNo.1ブランド 直源醤油

金沢老舗旅館のとや│金沢を彩る│第8回 金沢大野醤油の№1ブランド 直源醤油

金沢大野醤油
「直源醤油」の歴史

金沢大野の醤油は、今からおよそ四百年ほど前の元和年間に、この地の町人・直江屋伊兵衛が遠く紀州から醸造技術を持ち帰って醤油造りを始めたのがその起源と伝えられています。この地が醸造に最適な立地であったことに加え、次々と新たな技術革新の積み上げに努めた伊兵衛の功績は大きく、今日でもこの町が醤油の町として名高いことの源になっていると思われます。伝えられる古文書には、伊兵衛の流れを汲む直系の醸造元として、文政8年(1825年)に 「直源」は創業されたと記されています。伊兵衛のこだわりを忘れぬよう、今も卓越した醤油造りに情熱を傾けています。

金沢老舗旅館のとや│金沢を彩る│第8回 金沢大野醤油の№1ブランド 直源醤油
金沢老舗旅館のとや│金沢を彩る│第8回 金沢大野醤油の№1ブランド 直源醤油

金沢大野醤油
「直源醤油」の味わい

大野醤油は、醤油の五大名産地の中で独自の発展を遂げ、今日に至りました。加賀料理に代表される豊かな食文化の中で、江戸時代から糖類を加えた“甘口醤油”が地元で賞味されてきました。現代ではそれに“旨味”を加えた「うまくち醤油」が、その使いやすさのため定着しています。
金沢・大野のうまくち醤油は、加賀百万石の食文化と共に発展してきた醤油で、程良い甘さとまろやかさを持ち合わせています。その絶妙な味わいは、料理の味を整え、素材の持ち味を引き立たせます。

金沢老舗旅館のとや│金沢を彩る│第8回 金沢大野醤油の№1ブランド 直源醤油

金沢市大野醤油「直源醤油」では
店内のカフェや工場見学が人気

長い間、醤油づくりの要である「もろみ」を熟成させる醸造蔵を現代に蘇らせた直源醤油のショップ兼カフェ、「直江屋源兵衛~Soysauce&Cafe~。きれいで落ち着いた店内には、醤油差しのコレクションや雑誌もあり、良い音で静かな音楽が流れていて、ゆったりとした時間を過ごすことができます。
店の奥には、明治初期の家屋があって、工場見学も可能です。工場見学には事前の予約が必要となります。
カフェでは、醤油デザートセットや珈琲、お茶などを楽しむことができます。
また、お醤油はもちろんドレッシングやぽん酢などの調味料、お煎餅やスナック、昆布巻などのお惣菜季節限定の商品などもあります。 ギフト用として箱(カートン)もありますので、お土産だけではない使い方もできるのはうれしい限りです。

金沢老舗旅館のとや│金沢を彩る│第8回 金沢大野醤油の№1ブランド 直源醤油

※直源醤油の歴史などに関しては、直源醤油様のホームページより抜粋させていただいております。
直源醤油のホームページはこちらから
http://www.naogen.co.jp/

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