かぶら寿司の作り方
かぶら寿司は、スーパーで売られている材料を使って自宅で作ることができます。
石川県や富山県など地元の方は、近年手作りする機会は減っているようですが、ネット上ではかぶら寿司のレシピが多く掲載されています。。
気になった方は、レシピを参考にぜひ作ってみてください。
材料
かぶら寿司を作る際に主に使われる材料は、下記のとおりです。
- 刺身用のブリ 約200g
- カブ 4〜5個(400gほど)
- ニンジン 2分の1
- 米麹 100g
- 炊いた米 1合分
- ゆず皮 少々
- 塩 ブリの重さに対して10%分
カブの重さに対して3%分
- 水 170cc
のとやでは地元の農家さんが作った野菜を使用します
かぶら寿司はレシピによって、使われる材料が異なっている場合があります。米麹や炊いたお米を使わない代わりに、甘酒や、かぶら寿司の素が使われているレシピもあるので、自分好みのレシピを探してみるのもおすすめです!
甘酒やかぶら寿司の素であれば、より簡単にかぶら寿司を作れますが、本来は、米麹と炊いたお米を使うのが一般的です。本格的なかぶら寿司を作りたい方は、上記の材料を参考にしてみるとよいでしょう。
カブやブリの量は目安となりますが、刺身用のブリは、切ったカブに挟み込む枚数分が必要になります。
レシピによっては、ブリ1匹分を材料に入れているものもありますが、刺身用で売られているブリを使うほうがお手軽です。
手順
かぶら寿司を作るには漬け込み時間が長くかかるため、完成まで2週間弱かかる場合があります。食べたい時期から逆算して、作り始めるようにしておくとよいでしょう。
かぶら寿司を作る手順は、以下のとおりです。
1.皮をむいたカブを縦半分に切り、さらに横半分に切ってから、1.5cm程度の厚さで切っていきます。1.5cm程度に切り分けたカブの真ん中に切り込みを入れます。
2.ニンジンは細切りにして切っておきます。
3.切ったカブ、刺身用のブリ、ニンジンにそれぞれ塩を入れて、3日〜1週間程度冷蔵庫で漬け込みます。
4.カブから出た水分をよく切っておき、ブリから出た水分も拭き取っておきます。
5.炊いたお米に米麹と水を混ぜ合わせて袋に入れ、炊飯器の保温された釜に一晩おいて甘酒を作ります。
6.切り込みを入れたカブにブリを1枚ずつ挟みます。
7.桶や空き容器などに完成した甘酒を敷き、ブリを挟んだカブを並べて入れます。
8.上に、ニンジンと細切りしたゆずの皮を散りばめて、甘酒を入れます。
9.上にラップを敷き、重石を置いて冷蔵庫で1週間程度漬けておきます。
カブは、大根でも代用できます。ブリの代わりにサバやサーモンを使うこともあります。もしも、ブリが手に入らなかった場合は、サバやサーモンで試してみるのもよいでしょう!
かぶら寿司は、カブやブリを塩漬けして甘酒を作って漬け込んだりと、多くの手間がかかります。少しでも手軽に作りたい方は、市販の甘酒やかぶら寿司の素を使って作るのもおすすめです。
かぶら寿司を手作りされる方は、食中毒を防ぐためにも素手では触らず、手袋をして作ってみてくださいね。。