第一回 粟津温泉の歴史
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粟津温泉とは
石川県金沢市に隣接している小松市にある粟津温泉。山代温泉、山中温泉、片山津温泉、粟津温泉の4温泉を合わせて、加賀温泉郷とも呼ばれています。その中でも粟津温泉は歴史が長い石川県、小松市、金沢市を代表する温泉であると言えます。
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粟津温泉の泉質は
硫酸塩泉(旧泉質名 芒硝泉)
硫酸塩泉は、含有成分によって、カルシウム硫酸塩泉(石膏泉)、ナトリウム硫酸塩泉(芒硝泉)、マグネシウム硫酸塩泉泉(正苦泉)」の3種類に分類されます。硫酸塩泉は、傷の湯、脳卒中の湯とも呼ばれる泉質を持ちます。
旧泉質:芒硝泉
芒硝泉は、血管拡張作用に優れ、穏やかに血行を促すため、血液循環が原因の慢性病である神経痛、高血圧症、動脈硬化症筋肉痛、痔疾などに効果を発揮します。新陳代謝を促進し、全身の細胞を活性化してくれますので、肌を若返らせ、高い美容効果が期待できます。同じ芒硝泉でも特に粟津のお湯は泉質が濃く、古来、きりきずややけど、解毒作用に働く名湯として有名です。
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粟津温泉の歴史とは
泰澄大師により開湯
粟津温泉は奈良時代(養老2年(718年))、泰澄大師によって開湯されました。泰澄大師は、文武天皇の勅使として鎮護国家の法師となった高僧で霊峰白山で修行を重ねた際「粟津なる村に霊泉湧出す。汝、ここにゆきて之を掘り、末代衆生の病患を救うべし」と夢を見たため、お告げどおりに掘ったところ温泉が湧出したそうです。それから1300年、粟津温泉は絶ゆることなく湧きつづけています。昔は、湯治宿の街として栄え、人々の体と心を癒してきました。
粟津温泉観光情報より
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粟津温泉 恋人の聖地 人気観光スポット
幸せの鐘、おっしょべ公園、
祈りの小径、泰澄大師像、 大王寺おっしょべ橋、黄門杉、 恋みくじ、お末と竹松のおっしょべ像、 幸せの泉、しあわせの石、 顔出し記念写真スポット
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粟津温泉・小松 主なお祭り
5月中旬 小松 お旅まつり
6月上旬 粟津 菖蒲湯まつり
7月下旬 小松 勧進帳まつり
8月下旬 粟津 おっしょべまつり
9月下旬 安宅 安宅祭り
9月下旬 粟津 泰澄大師祭
10月中旬 小松 どんどんまつり
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粟津温泉には こんな旅館があります
粟津温泉 のとや 粟津温泉 法師 粟津温泉 辻のや 粟津温泉 あわづグランドホテル 粟津温泉 喜多八 粟津温泉 かめたに 粟津温泉 かたやま緑華苑
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