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第6回は金沢の風情が残る街「ひがし茶屋街」についてご紹介いたします。
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金沢三茶屋街の中でも一番規模が大きな「ひがし茶屋街」。
国の重要伝統的建造物群保存地区に指定され、情緒漂うお茶屋が軒を連ねる、金沢有数の観光名所です。 国の重要文化財に指定されたお茶屋や、日本でのシェア約9割以上を誇る金沢の金箔を使用した工芸体験や歴史を学べるお店、季節の花や風景を描いた色あざやかな五彩の加賀友禅のお店や、お抹茶、上生菓子を味わえるお休み処など、当時のあでやかな風情と雰囲気を体験できます。
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ひがし茶屋街は、金沢市を流れる浅野川の右岸に位置し、江戸時代末期から明治時代にかけて建てられた茶屋様式の町屋が数多く残されています。
文政3年(1820年)、第12代藩主前田斉広の頃に、加賀藩公認の「郭(くるわ)」、現代で言う歓楽街として町割りされました。
藩公認の茶屋街にふさわしい格式と伝統を受け継ぎながら、気軽に入れるお茶屋から、芸子を抱える格式高いお茶屋など、さまざまな店が軒を並べ発展しました。
そんな整然と区割りされた町並みは、京都・祇園新橋と並び国の伝統的建造物群保存地区に指定されています。
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ひがし茶屋街
金沢城の北東にあり、当時特有の粋なつくりの建物が軒を連ね、金沢でも人気の観光スポット。
にし茶屋街
ひがし茶屋街と共に誕生。金沢城の南西に位置し、今でも料亭が立ち並び独特の雰囲気を味わえる。
主計町茶屋街
国の登録有形文化財に指定された浅野川大橋の左岸に位置する、金沢らしい情緒が残った、細い路地が続く
町並み。
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バス |
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北鉄バス橋場町経由柳橋方面行「橋場町」下車 金沢周遊バス「橋場町・(交番前)」下車 |
車 |
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北陸自動車道 金沢東I.C.より12分 |
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