2022.10.10

金沢伝統工芸　金沢水引。

◆金沢水引　津田さんにお願いしました

金沢水引津田さんの先代女将さんとのとや大女将は同じ小学校中学校の古くからの幼馴染です。

のとやとしましても大変お世話になっていまして、イメージロゴの水引も津田さんのアドバイスを頂きました。

◆金沢、伝統工芸　金沢水引の特徴

水引とは祝儀の時に贈答品の包み紙や封筒などにかける紅白や白黒などの帯紐で。
金沢水引はその美しさ繊細さを工芸にまで高めたものでございます。

和紙をこより状にしてそこに水糊を塗り、乾かして固めた細い飾り紐でさらに金銀の薄紙を巻いたり、極細の繊維を巻きつけて出来上がるものでその作り方より水引と名がついたと言われております。


水引の文化は古くは、贈り手が「あなたとの縁を結びたい」という大切な思いを込めて、
御贈答の品を丁寧に包装して、未開封であり封印していることを示し、両端を引くほどによりきつく結ばれております。
のとやのイメージロゴとして長く利用しておりますのはまさにお客様に、おもてなしの心をお送りしたい。そして今後もよろしくお願いいたしますという気持ちを表しております。

加賀百万石前田藩らしい。金箔。加賀友禅。九谷焼。輪島塗と華やかな加賀の伝統工芸文化は、外様大名として決して謀反の気持ちはなく、質素倹約文武両立ではない。
幕府に感謝して日々を楽しく艶やかに過ごす気持ちの表れで、今でも金沢の文化は艶やかに雅やかで美味しいものを食べる温泉旅館文化として残っております。


今回の玄関リニューアルでも、ぜひ金沢の伝統工芸である水引を装飾に取り入れたいと昨日訪問させていただき、五代目の美しい手さばき伝統工芸の技を見せていただきました。

やはり職人さんが作る作品は非常に美しいです。

のとやロビーに、
おめでたい。鶴、亀、そして久寿玉が飾れれております。

加賀水引 津田水引折型

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土曜10:00～12:00　定休日：日曜・祭日

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