2018.10.21

縁起のいい『金沢おせち』のうんちく。

◆金沢のおせち料理は縁起を大事にし幸せを呼ぶ意味があります。



正月に食べる縁起のいいお祝いの料理です。

漢字では「御節料理」(おせちりょうり)と書きます。単に「おせち」ともいいます。

「おせち」とは本来、暦上の節句(節供)のことを指します。その節句に作られる料理をおせち料理と呼んだのですが、現在では節句の一番目にあたる正月の料理を表す言葉として使われています。

城下町の金沢では、おせち料理を重箱に詰め、重ねて用意するのは、めでたさを重ねるという意味で縁起をかつぐ意味です。

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◆金沢・おせち料理の献立と縁起の意味。



おせちの中身、各料理にもちゃんとした「縁起の良い意味」があります。

おせちそれぞれの食材に縁起物としての食べる意味があります。

様々な正月の行事と同じように、五穀豊穣や無病息災、子孫繁栄などを願う想いがおせち料理には込められているわけです。


黒豆は「黒く日焼けするほどマメマメと働く」

昆布巻きは「よろこんぶ 喜ぶに通じる。」

海老は「髭が伸び腰が曲がるまでご長寿で」


栗きんとんは「商売繁盛 金運に恵まれるように」

数の子いくらは「子供に恵まれ子々孫々繁栄を」

蓮根「穴が沢山空いて将来を見通せるように」

くるみ「くるみの硬い殻が家庭を守り、家庭円満」

かまぼこ「赤は魔よけ、白は浄化を意味しております。」

若竹「竹は真っすぐに伸びて、成長も早く 勢いがつきますように」

くわい「芽が出るという意味で、出世すると言われます。」

あわび「アワビの身は長伸びる、発展・末永く幸せに」

ごぼう「地中深くに根が入っていくので、家の基礎が堅牢である」

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◆金沢の老舗旅館おせちの縁起の良い献立



その他のとやらしく、加賀百万石金沢らしい縁起物のおせち料理としまして、

紅白なます「紅白が金沢の伝統工芸水引を表しております。平和で縁起がよいとされます」

くわい「芽が出るという意味で、出世すると言われます。」

鰤  「出世魚で名前が変わります。益々反映しますように」

鴨肉 「金沢の古くからのタンパク源で滋養強壮に優れ」

などなどの多くの意味がございます。

伝統があり雅やかな金沢おせちを御堪能下さいませ。

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のとやでは、職人が手造で冷凍を使わずに一つ一つ丁寧に本来の『金沢おせち』生おせちをお造りしますので、

百貨店やネットでの大量販売のものと違う、本物のダシをとり上品に仕上げます。

その為数の限りも有りますので自社販売しかしておりません!!

神田板長監修でなく、神田板長が造る金沢生おせちは限定300食です。

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金沢の老舗旅館の板長が心をこめてお作りしてお送りすます

『金沢 生おせち』いかがでしょうか?

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