2025.08.13

金沢食通に愛される幻のガスエビは、甘エビより甘くて濃厚.。o○

地元金沢で愛され門外不出のガスエビな訳



金沢の食通は。『有名な甘海老より旨くて濃厚な美味しいガスエビ』として有名です。春から秋にかけてガスエビを金沢人はよりよく食べます。

しかし、なぜ甘海老がこれだけ有名なのに、ガスエビはあまり知られていなか!?と言いますと。

甘海老や他の海老に比べ鮮度が落ちるのが非常に早く流通させるのが難しい。

色が茶色で甘海老に比べ見栄えが良くなく地元の食べ慣れた人だけに愛される海老となりました。

昔からずっと、金沢人では『ガスエビ』の方が味は旨い。と言われ続けたエビなのです。

冬の金沢には、香箱蟹、のどくろ、甘えびと美味しい食材が多いため、どうしてもガスエビは隠れがちになりますが、地元のグルメは、むしろその中でもガスエビを地酒の友として愛しております。

金沢では、真っ赤な甘えびと、色は悪いが濃厚な旨味のガスエビ両方愛されております。

イメージ

金沢で『ガスエビ』と呼ばれる名前の由来。



「伊勢エビ」は元々威勢が良いエビで威勢海老から、伊勢地方が主な産地なので「伊勢海老」となったと言われております。

「甘エビ」は独特の甘みがありsの旨さから「甘エビ」となった名前の由来があります。

じゃあ、ガスエビの名前の由来はと言いますと。

漁師さんや仲卸さんにとって一番いい値が付くのが『甘エビ』で、

ガスエビは先程説明したように使いにくく数段落ちるので、「カスエビ」「カスエビ」と呼ばれたことから

『ガスエビ』と呼ばれるようになったと言われています。

あまり獲れない幻と言われる深海のエビ として最近は甘えびよりガスエビの方が人気が高くなりました。

流通が変わり、今ではむしろ甘エビより高級なエビになるのだから面白いですね。

イメージ

ガスエビの食べ方。。



ガスエビはお刺身にするのが一番美味しいです。

とにかく、まったりと甘く、歯ごたえが驚くほどプリプリと弾けるような身です。

こんな美味しいエビがあったんだ!!と驚きます。

いわゆる足が速いエビですので、新鮮な地産地消で現地で刺身で食べていただくのが一番です。

ガスエビ刺身の食べ方は難しく、下の写真のように、頭から下の皮て手で向いて身をたべていただき、

一番美味しいエビ味噌はその後にすすって下さい。

のとやでは、甘えびとガスエビの食べ比べも楽しむことができます。


ガスエビ刺身と唐揚げ



同じガスエビ料理でも、お刺身と全く逆の美味しさを楽しめますのが唐揚げです。

唐揚げは、刺身と違い頭から殻が香ばしくパリパリと歯ごたえがあり口の中で香ばしさと身の甘さが程よく交わりガスエビの身と香ばしい殻の独特の美味しさとなります。

見の美味しさよりも、磯の香りの強い殻の旨味と一緒に職人の技で唐揚げとしても美味しく味わえます。

冬の蟹の時期は漁師さんもあまりガスエビを狙いませんが春以降の底引き網では甘エビガスエビが目玉となりますが、日持ちのいいのどくろや甘えび、加賀桜鯛を狙いますので
安定した美味しさと新鮮なガスエビを楽しむことは難しくもあります。

イメージ

幻のエビ「ガスエビ」。観光客がお見にするのはなかなかありません。



冬はカニ漁が中心なので、4月以降からが旬の時期と言われております。

鮮度が落ちるのが早く、刺し身にに適した大きいものは珍しく入荷があったときしか出せないため、

観光客にとっては幻のエビと言われております。

のとやでは、『金澤懐石』で4月以降御提供いたしますが、

甘エビとの味比べはもちろん!!

のど黒と一緒に食べる金澤懐石は絶品の自信の懐石料理です。

のど黒・ガスエビ・甘海老・ブリ・治部煮 金沢料理をのとやで味わおう 金沢懐石 詳細はこちら
金澤懐石は、金沢人が愛する新鮮食材、郷土料理、九谷焼の器など、目でも舌でも楽しめる懐石料理です。
ガスエビに加えて、大人気ののどぐろ、色鮮やかな甘海老、鴨の治部煮、のどぐろ寿司をはじめ、旬のお造りや加賀野菜を使用した神田料理長渾身のお料理をお楽しみいただけます。

イメージ

このページをみている人はこんなページも一緒に見ています

イメージ  

のとや人気No.1料理 金沢懐石

 
イメージ  

秋・冬の人気懐石 活蟹懐石

 
イメージ  

じゅわっと広がる鴨の旨味 “加賀”鴨すき懐石

 
イメージ  

開湯1300年を迎える 粟津温泉の歴史

 
イメージ  

まさに日本の原風景 苔の里

 
マル得プラン

一覧に戻る