2023.03.21
美食の都 金沢への酒旅。。
◆酒旅を楽しむなら金沢が一番。。
加賀百万石日本一の美食の都 金沢はなぜ食文化が優れているかといいますと。
まず第一に、海の幸が豊富な日本海。蟹や甘えび、のど黒、ぶり、ガスエビ、鯛、フグ、鮪など海の幸に大変恵まれて食を楽しむ文化が古く長く宿っております。
2,冬は湿度が高く天候も悪いため、発酵食品に適した気候と雪が積もり外出も減るので、
発酵食品が生活の保存食となり食品を愉しむ幅が広がりました。
3,江戸時代、外様大名の筆頭加賀前田藩は、常に幕府や越前松平家尾張徳川家からの監視が強く、
反意の意思が全く無い事を示すために、
学問軍備より、華やかで文化的で、華道や伝統工芸、食を愉しむことに大変力を入れました。
それゆえ、日本一の美食の都金沢は、酒旅を一番楽しめる観光地となっております。
◆酒旅・金沢の楽しみ方。
日本食の一番の特色は、季節を楽しむこと、旬の食材と茶懐石によるお酒の楽しみ方もその一つです。
金沢での酒旅の一番の楽しみ方は、季節ごとの旬の食材にあった、
季節の日本酒を楽しむことではないでしょうか。
金沢冬の酒旅
蟹、寒ブリ、甘えび、のどぐろなど冬の旨味や、かぶらずしなどの発酵食品には、 辛口でありながら華やかで上品な旨味のある
『手取川あらばしり』が旬の一番お勧めのおさけでないでしょうか。
金沢春の酒旅
春になり、雪解けの下から出てくる山菜。桜鯛などの彩鮮やかなお料理が金沢懐石のお膳に並びます。 春の酒旅には、天婦羅や蒸し物と一緒に、苦味を味わうビールの後に、
日本酒造りの神様と言われる、金沢だけでなく日本を代表するお酒、
能口尚彦研究所の純米酒などはいかがでしょうか?
金沢夏の酒旅
冬は雪が積もり寒い金沢ですが、夏はフェーン現象で熱く、寒暖の差が激しいので、夏の日本料理はより涼を求めた涼しいあっさりした懐石料理が金沢懐石の特徴です。
金沢では昔より夏に体力が落ちた体に栄養補給、滋養強壮の意味も含めまして、
地元小松の銘酒、
常きげん夏にごり酒があっさりしながらもお酒の旨味をたっぷりと楽しめます。
金沢秋の旅酒
食欲の秋金沢は、のどぐろや鴨、鰤や鰤など秋になり脂がのった食材を実りの秋を迎え金沢には美味しいものがあふれます。秋の金沢には昔より、ひやおろしを楽しむ文化が酒通には根付いております。冬の寒い時期に醸造した清酒を桶の中でひと夏熟成。涼しくなってきた秋口に生のまま瓶詰めまろやかな丸みと味わい深さを食事と一緒に愉しめます。日本を代表する蔵元
菊姫のひやおろし はいかがでしょうか?
◆金沢の酒旅を楽しむ蔵元
金沢酒旅の楽しみは、酒蔵巡り。。
粟津温泉のとやの近くには、銘酒の酒蔵が沢山あります。
試飲販売や簡単な酒蔵見学も喜んでしていただける酒蔵が多いです。
1,
西出酒造 のとやから一番近い酒蔵。昔ながらの酒蔵の酵母から地酒つくりを杜氏と蔵主家族で行っております。
2,
吉田酒造 清酒手取川が有名な白山市の造り酒屋さん。のとやとは親戚にあたり冬の仕込みが終わると打ち上げに訪れてきていただきます。
3,
能口尚彦研究所 「酒造りの神様」の異名をもつ日本最高峰の醸造家、杜氏 農口尚彦の技術・精神を・生き様を次世代へ継承することをコンセプトとする蔵元
4,
菊姫 のとやから車で20分、白山姫神社の麓鶴来のの日本を代表する銘酒の蔵元。
などの、蔵元で試飲やお土産購入の旅はいかがでしょうか?