2024.12.22

金沢人、石川県人が愛する『香箱ガニ』

◆金沢人、石川県人が愛する『香箱ガニ』



こうばこがには。漢字で「香箱蟹」あるいは「甲箱ガニ」と書きます。

北陸の冬の味覚。ずわいカニのメスで、

オスの半分ほどの大きさですが、

甲羅の中にあるオレンジ色の未成熟卵「内子(うちこ)」やカニミソ、

お腹には粒状の卵「外子(そとこ)」をたっぷり抱え、小さいながらもその味わいは天下一品で。

地元金沢では、オスよりも愛される一品で

『香箱がに』『こうばこがに』と呼ばれて愛されております。

冷蔵、冷凍技術が今ほどなかった時代は、近江町市場に冬には籠盛で大変安く販売しており、

バナナより香箱ガニの方が安く子供のおやつ代わりになってた時代もありました。

イメージ

◆金沢の美味しい『香箱ガニ』の食べ方。



金沢人は、冬の味覚『こうばこがに』の解禁を待ち望み、
11月6日には一斉の石川県内の漁場にあがり、
翌日には、多くの大人が『香箱ガニ』が並ぶ食卓を楽しみます。

その中で、一番愛される食べ方は、
湯がいてから、身を出してカニ甲羅の中に入れて、
お酢または酢醤油で食べることが一番多いです。

のとやでも、オプションでの御注文には湯がいた『香箱ガニ』に
薄い酢大根をかぶせてお出しします。

料理人が丁寧に身をだして、一番美味しい食べ方カニ味噌と身を混ぜながら旨味たっぷりの香箱ガニを頬張って下さい。口の中に優しく深くコクのあるカニ本来の美味しさが広がります。


金沢の一番人気の食材です。

イメージ

◆『香箱ガニ』のおでん、パスタも絶品



香箱ガニの美味しい食べ方は、ゆがき以外にも色々と金沢人は楽しんでおります。

最近、特に多いのは、
『こうばこがにのパスタ』です。

和食のイメージが強い、金沢であり『香箱がに』ですが、
近年洋食の美味しいお店も増えまして、
イタリアンでは、この季節になると看板メニューとして
『香箱がにのパスタ』が多く、トマトとオリーブオイルとの相性も意外と美味しいです。

イメージ

◆金沢おでんで愛される、『香箱ガニ』



最近人気の金沢おでん。

特に、話題なのは、

カニ面「カニヅラ」と言われる、『香箱ガニ』のおでんではないでしょうか。

金沢のおでんは、だし汁が命で、薄口の醤油に出汁を利かせて、

食材本来の旨さを引き出します。

源助大根との冬の味覚との相性もよく。

ぜひ、金沢で食べていただく。『香箱ガニ』の美味しい食べ方なのではないでしょうか。

イメージ

◆金沢で美味しい『香箱ガニ』で食べるには



金沢には美味しい日本食のお店が沢山あります。

その中で特におススメなのは、ゆっくりと温泉に入り浴衣で贅沢にカニを食べるのはいかがでしょうか。

金沢より電車で30分、粟津温泉の近く橋立漁港で揚る香箱ガニは漁港からカニの生息地まで大変近く、
新鮮で活きのいい金沢香箱ガニ、加能ガニの産地として大変有名です。

温泉に入り、石川県さんの、ズワイガニ(加能ガニ)とその雌の香箱ガニの夫婦ガニで食するのはいかがでしょうか。


◆金沢の美味しい香箱ガニのお取り寄せには



金沢で一番人気の香箱ガニはぜひ、産地の金沢か加賀温泉に来ていただきたいですが、

先ず、気軽に味わってみたいとの美食家に、のとや職人が手掛けます香箱ガニ料理の通信販売を始めました。

お気軽に、香箱ガニの味噌の美味しさを体験なさって下さい。

イメージ

のとや 香箱ガニ通信販売。

このページをみている人はこんなページも一緒に見ています

イメージ  

秋・冬の人気懐石 活蟹懐石

 
イメージ  

脂の乗りが上品なのど黒を味わえる “極”金沢懐石

 
イメージ  

加賀野菜と香箱ガニの共演 金沢おでん

 
イメージ  

極上の活蟹を贅沢に “上”活蟹懐石

 
イメージ  

甘エビより甘い幻の海老 ガスエビ

 
マル得プラン

一覧に戻る