2022.04.01
金沢・主計町(かずえ町)の桜
◆金沢、かずえ町とは
金沢には、三茶屋街と言われる。
有名なひがし茶屋街。西茶屋街。そして浅野川沿いに昔ながらの風情ある料理屋や茶屋が立ち並ぶ主計(かずえ)町茶屋街。があります。
どの茶屋街も観光地化されて、美しく整備されましたが。
主計(かずえまち)町茶屋街が一番昔ながらの、
旦那衆が人目を避けて茶屋街に通ったとされる趣が残り、
昼間でも薄暗い石段が続く「暗がり坂」や、五木寛之氏が命名した「あかり坂」は、昔の金沢を思い出させる街並みとなっております。
◆主計町(かずえまち)の桜
金沢の一番の桜の名所は兼六園ですが、
少しだけ歩いて、浅野川沿いの主計町(かずえまち)の桜も是非ご覧いただきたいです。
旦那衆が遊ぶ時に目立たぬように、細い路地と千本格子が続く街並みは金沢らしい情緒を残し、
国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。
江戸時代、富田主計の屋敷があったため主計町と呼ばれました。
趣のある街並みと桜並木は古さと伝統を感じれます。
◆金沢・主計町(かずえまち)の桜の見頃
金沢・主計町(かずえまち)の桜の見頃は例年4月の初めから1週間です。
兼六園よりも、観光客も少なくて一年で一番美しい散策の季節になります。
主計町(かずえまち)よりひがし茶屋街も道路を渡り近いので、
ぜひ、ゆっくり三茶屋街の二つを歩いて散策してください。
◆桜の時期の温泉とお料理は
金沢からJRで30分。加賀温泉郷でゆっくりと温泉と露天風呂を楽しみ。
金沢の春の郷土料理を楽しむなら。
金沢懐石はいかがでしょうか?
金沢の人気料理。のど黒、ガスエビ、鰤、治部煮などを九谷焼の器と一緒に楽しめます。