2017.12.24

金沢 武家屋敷跡散歩を楽しみましょう。

◆長町・武家屋敷は江戸時代にタイムスリップ



長町の武家屋敷跡は古くは、中級武士だけが住むことが許された住宅街で今もその流れが続く石畳と土塀・用水の流れが綺麗な金沢中心の高級住宅街兼古くからの観光地であります。

ひがし茶屋街は、どこか日本中にある観光テーマパークになってしまいましたが、

ここ、長町武家屋敷は江戸時代加賀藩の雰囲気が残ってる観光コースというより

金沢に来たらぜひお散歩してほしい町並みだと思います。

今でも高級住宅地で生活なさってる人が多いのでおしとやかにお願いします。


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◆武家屋敷 野村家の庭園は必見です。



武家屋敷跡で古くからの庭園とお屋敷を一般公開していますのが、加賀藩士として十一代仕えた・野村伝兵衛信貞のお屋敷です。

こちらの見どころは、樹齢四百年を超える太いヤマモモの枯木と大雪見灯篭や、さくらみかげ石の大架け橋などが見事なバランスで配置され、小規模ながらも風流な雰囲気を醸し出しています。

錦鯉がいる曲水が濡れ縁下まで続き、苔むした大小様々な名石が目線を奥へと誘い、狭さを感じさせません。

お屋敷は当時の書院造のままで、藩主を招いた上段の間は、総ひのきの格天井が格式を高い作りにして、

また襖絵は、狩野派の最高峰佐々木泉景が描いた山水画が大変美しくお庭と一緒に江戸時代からの流れを感じて下さい。



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◆ゆっくりとお散歩して和菓子も楽しみたい。



長町の武家屋敷は、江戸時代から変わらない細く長く続く土塀が真っ直ぐでなく幾つもの曲がり角があり、観光客の人から大変わかりにくいと言われます。

それは、金沢は先の世界大戦で戦火を逃れたこと。

そして、江戸時代に、お城を守るため道を狭く曲がりくねり賊に攻められないように作られた名残です。

用水に沿って土塀が並び石畳が昔からの金沢の街を思い出させます。

この土塀の高さが、中級武士でもその位の高さの違いと言われております。


金沢と言えば和菓子。

日本三大和菓子処「京都」「金沢」「松江」と言われ、ここ武家屋敷跡にも幾つかのお店が点在します。

それも、観光テーマパークのひがし茶屋街のように集まるのでなく、町並みにとけこみ散歩しながら色々と見る古くからの町並みの方がより金沢らしいです。

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◆のとやから武家屋敷まで車で40分。温泉と宿泊も楽しめます



昔は、金沢に来たら温泉に入り旅館で宿泊が江戸時代からの伝統でした。

金沢の奥座敷として加賀温泉郷の粟津温泉が愛されました。

橋立漁港直送の美味しいカニや海の幸を堪能して、

来年開湯1300年。創業707年の湧き続ける温泉も一緒に楽しむのはいかがでしょうか?

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