尊敬する板長の2番手として
技を引き継ぎながら
自分らしい料理に挑戦中

調理場 2番手

不動 貴仁
TAKAHITO FUDO

不動 貴仁

入社したきっかけ

本物の味、技、伝統を学べる場所
前職で師事していた神田板長がのとやへ入社することになり、それがきっかけでのとやの料理を知りました。地元の食材を知り尽くし、創業700年以上引き継がれる味や技、料理の艶やかさに魅了されました。
神田板長のもと、ここなら自分を高めることができると思い、入社を決意しました。
不動 貴仁
不動 貴仁

仕事の内容

和食・洋食。職人技が飛び交う一流の現場
板長の2番手として、料理の補佐を中心に仕事をしています。のとやには腕のある多くの料理人が集結し、それぞれの分野の「職人技」が光っています。
例えば、いくつ揚げても形も食感もかわらず、食感が絶妙な天ぷらの達人、ひと目で魚の良し悪しを見分ける目利きの達人、朝食で出されるふわふわとした分厚いだし巻き卵をつくる達人、のとやの居酒屋「夢横丁」で振る舞われる本格洋食の達人など。様々な職人技が飛び交う現場です。
現在は、2番手として料理補佐をしながら、煮方として味付けを担当していますが、他の職人方のように「煮物なら不動」と言われるよう、気合を入れています。
また、のとやの通販サイトがオープンし、社長と一緒に商品開発もしています。その最初の商品は、イカの塩辛。板長、職人達、接待係の方々などに試食をしていただきながら試行錯誤を繰り返し、何度も味を調整しました。最後に社長からOKをもらった時はとてもうれしかったです。
また、その商品がインターネットで販売され、続々と注文があることも、とてもやる気が出ますし、次の商品開発が楽しみです。
本物の料理職人が集結している中、若手にもたくさんのチャンスを与えてくれる環境があることに、感謝している毎日です。

のとやの魅力

お客様からの率直な意見が反映され進化していく
お客様との距離が近いということが、最大の魅力ではないかと思います。地元のお客様も大変多いため、料理に限らずここが良かった、ここがダメだった、こうしたほうが良いというアドバイスなど、率直な意見を聞くことができます。お客様からのリアルな声を踏まえ、打ち合わせをしながら進化・改善を繰り返すことができます。
リピートで来られるお客様がとても多いのですが、そんな中、直接「おいしかったよ」「また食べに来るね」と言っていただけるのがとても嬉しいです。
早く自分の料理を確立して、神田板長と肩を並べられるくらいの和食の職人になりたいと思う瞬間です。
不動 貴仁
不動 貴仁

ある1日のスケジュール

05:30
出社
朝食の準備、仕込み
11:00
まかないの準備
昼食休憩
14:00
夕食の準備、仕込み
通販用商品の用意
打ち合わせなど
18:00
夕食の提供
宴会料理の提供
20:00
業務終了、帰社

これから就職されるみなさんへ

「自分の言葉」で熱い思いを伝える
ただ組織のうちの1人になるために就職を希望するのではなく、組織の一員として自分の力を発揮したい、という思いを企業にぶつけてください。その思いがあれば、たとえ経験の少ない若手でもチャンスを与えてくれると思います。
今までの経験は全て財産だと思いますので、本などで知り得た面接マニュアルを実践するのではなく、自身を持って自分なりの言葉で伝えていいと思います。その熱い気持ちがあれば、企業が自分を選んでくれると思います。
不動 貴仁