2024.01.16
能登半島地震におけるのとや旅館の営業方針
令和六年能登半島地震においての地元旅館としての応援の輪を広げたいです
能登半島地震で和倉温泉の旅館の被害は甚大でした。応援を続けるには。
能登半島地震により被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
特に、和倉温泉の旅館の惨状をテレビで見ますと同業としまして、
胸が詰まり、悲しい気持ちになります。
1月1日16時に発生しました地震。お客様には一切怪我もなく、避難誘導して無事に翌日にお帰りになるまで旅館スタッフ皆が力を合わせて責任を全うした旅館のスタッフの皆様には、本当に頭が下がる思いです。
マスコミで報道されております。和倉温泉の旅館の現状を見ますといかに大きな地震で驚かれた事、
断水や停電の中での誘導や避難作業が旅館スタッフにより的確に迅速に行われた事と思います。
この大きな能登地震の災害の中、宿泊客に怪我人一人もいなかったこと、お客様に何不自由を感じずに帰宅なされた事、旅館はホテルと違うホスピタリティの高さを感じました。
能登半島地震で加賀温泉の旅館ができること
旅亭懐石のとやですが、能登震源地から150キロ程離れて、遠いこともあり、幸いにも被害はございませんでした。余震も全く感じることもなく震災当日から休むことなく通常営業できました。
皆様ご心配いただきありがとうございます。
被害の大きい能登地方の様子を目にしますと、私達スタッフ一同、心が締め付けられる思いでございます。
また、同じ石川県の旅館として積極的に営業したり、集客をして良いものかと大変悩みました。
しかし、被災を受けなかった私達こそ、今できることを頑張ろう、経済を回し、石川県全体を元気にしようと考えました。
石川県の美味しい海の幸、山の幸、地酒をたくさんご用意し、お客様をおもてなしすることが、少しでも復興支援の一助になればと積極的に営業をして、
石川県全体が元気で復興の応援ができるように頑張ろうと決意いたしました。
能登応援の通販や宿泊企画を実施いたします。
こんな時こそ、石川県の経済を動かして、
漁業・農業関係者、土産物産関係者と力を合わせて
経済復興し、能登地方を助けたいと思います。
地元の、水産物、農産物を利用しました、『お取り寄せ品』を積極販売して、
その売り上げの10%を義援金にいたします。
のとや職人の手仕事通信販売
石川県の皆が元気になり、能登を支えたいと思います。
石川で獲れた鰤と蕪で作った金沢郷土料理『かぶらずし』
のとや旅館自慢の『日本海魚の昆布締め』
メスのずわいがにを使った『香箱ガニのグラタン』
など、震災復興支援の通信販売もお願いいたします。
1月26日時点で 売り上げが 986,000円に達しましたので、
売り上げの10% さらにのとや旅館からの気持ちで、10万円
合計 20万円、地元小松市の災害義援金に寄付させていただきました。
能登応援宿泊応援企画を実施いたします。現地に行って応援お願いいたします。
地震発生以降、幸せなことに加賀地方は余震もなく被害もほとんどない状況です。
こんな時こそ、同じ石川県として能登を応援することが沢山あります。
近くだからこそできる応援、それをスタッフ一同力を合わせるには、
旅館の仕事を先ず頑張る事、そして石川県の経済を止めないことが大事です。
どうか震災復興に頑張る石川県全体を応援していただき、この企画で石川に泊まり、
石川の海の幸、農産物、地酒を飲んでいただき、地域のお土産を購入して
復興の後押しのお手伝いをご協力くださいませ
のとや震災復興 能登地方を応援マル得宿泊企画
宿泊費の10%を能登地震の義援金として寄付させていただきます。