2021.02.24
『花嫁のれん』 金沢の風物をのとやで見る。
花嫁のれんは結婚式で役目を終えると、そのまま箪笥の奥にしまわれ長い年月大事に眠っております。
次に使われますのが、嫁いで娘が生まれその娘が嫁ぐ日に使われます。
嫁ぐ娘が実家の仏壇に手を合わせご先祖様に感謝の言葉を述べて母親の花嫁のれんをくぐって嫁ぎ先に向かいます。
のとやでは、一年に数度だけ婚礼が行われます。一日一組だけの真心を込めた婚礼の日に、
玄関入り口にのれんを掛けて花嫁さまをお待ちしております。
最後に、何故花嫁のれんなのか。。。。
それは、花嫁のれんが風になびくように、
花嫁が嫁ぎ先の家風に早くなびく(馴染む)ことを願っての親心だと言われております。
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