

記事監修
創業714年、老舗旅館のとやの22代目若女将。
幼い頃から布団ひきや洗い場で
お手伝いをしておりました。
一度就職しましたが3年後に実家の若女将となり、
着物姿で家業を手伝っております。
のとやHPの「金沢情報」の記事を
監修しております。
金沢の味「加能ガニ」の
美味しい食べ方とお店
橋立漁港に並ぶ「加能ガニ」
石川県が誇る冬の味覚の王様と言えば、
「加能ガニ」ですよね。
石川県内の各漁港で水揚げされた
「ズワイガニ」のブランド名で、
これを「加能ガニ」と呼んでいます。
名前の由来は、石川県の旧国名である
「加賀」と「能登」の頭文字を合わせたもので、
県内全域で愛されるカニであることを
象徴しています。
加能ガニ漁の旬は、解禁期間を迎える
11月〜3月の約5ヶ月間。
身がぎっしり詰まったぷりぷりの
極上加能ガニを存分に楽しめるのは、
金沢ならではの冬の味覚です。
ブランドガニの種類
日本海で水揚げされるズワイガニには、
「ブランドガニ」というものが存在し、
産地の名前をつけられ、脚には漁港毎に異なる
プラスチック製のタグをつけて管理されています。
タグは、色によって識別され、
漁港名、漁船名などが記載されていますので、
他の蟹とは圧倒的に違います。
流石、ブランドガニですよね。
石川県の加能ガニが水揚げされるのは、
金沢市の「金沢港」、または、
加賀市の「橋立漁港」です。
ダグ付きのカニは、最高級ブランドの証。
加能ガニ漁の解禁期間の市場では、
たくさんの加能ガニがあふれ、活気づいています。
鮮度を味わうなら「カニ刺し」
地元でしか味わえない贅沢な食べ方です。
活ガニならではのとろけるような甘みと、
プルッとした食感をお楽しみください。
丁寧に殻を取った活ガニの脚1本1本を
氷水につけ、「カニの花」を咲かせます。
「カニの花」とは氷水につけることによって
カニの身が膨らみ、白い花のように見えるため、
そう言われていますね。
食感のよい新鮮なカニの身の味を
堪能できることはもちろんのこと、
鮮やかで美しいカニ刺しの盛り付けもまた
楽しみの1つですので、のとやの活蟹懐石で
ぜひ、ご覧くださいませ。
旨味を凝縮させるなら「蒸しガニ」
「茹で」よりも「蒸し」をおすすめする
プロも多いですよね。
お湯で茹でないため、カニの旨味成分が
流れ出さず、身がふっくらと甘く仕上がります。
活ガニを丸ごと1匹味わえる食べ方で、
カニの身はふくっらと甘みがあり、味が濃く、
日本海の風味が口中に広がります。
また、身だけではなく、カニみそも
おいしくいただけます。
そのまますくって食べたり、
身を入れて食べるなど、カニみその旨みを
存分に味わうことができます。
香りを楽しむ「焼きガニ」
香ばしさが加わることで、
甘みがより一層引き立ちます。
殻が焼ける香ばしい香りが食欲をそそり、
身の甘さが一番強く感じられます。
炭火焼でじっくりと網の上で焼かれた
カニの身はぷっくりと膨らみ、
旨み豊かな味を楽しむことができ、
あつあつに焼かれるカニの
香ばしい香りが大変食欲をそそります。
新鮮なカニみそを甲羅焼にし、
ぐつぐつと焼かれたみその中に
身を浸して食べたり、残ったカニみそに
日本酒を入れる甲羅酒を楽しめるのも、
この食べ方の醍醐味です。
のとやで味わえる
「加能ガニ」を満喫できる
宿泊プラン
活蟹懐石
地元金沢の日本海の漁港より
生きたまま直送されてくる蟹。
この新鮮な活蟹を使った秋・冬の
人気懐石がこちら。
まずは生きている蟹をご覧いただいてから、
蟹の最もおいしい食べ方である
「刺し・焼き・蒸し」の3品を
味わっていただきます。
北陸の味を知りつくす
温泉旅館“のとや”ならではのメニューを、
思う存分お召し上がりください。
上活蟹懐石
地元・石川県の日本海の漁港で穫れる活蟹。
その中でも最も貴重とされる上活蟹を、
お一人様につき一匹まるごと
召し上がっていただくのが、
この懐石メニューです。
温泉旅館のとやでは、まず、
生きている上活蟹をご覧いただいてから、
召し上がっていただきます。
蟹の最もおいしい食べ方である
「蟹刺し」「炭火焼」「せいろ蒸し」にこだわった
、3つの味をご堪能いただきます。
温泉と活蟹、両方を思う存分お楽しみください。
橋立漁港のカニは絶品です
金沢で「加能ガニ」を
味わえるお店一覧
1旅亭懐石のとや
のとやでは活蟹懐石、上活蟹懐石で、
「加能ガニ」の蟹刺し、焼き蟹、
蟹せいろ蒸しを存分に味わうことができます。
のとやでは、まず、生きている活蟹を
ご覧いただいてから、
召し上がっていただきます。
蟹の最もおいしい食べ方である
「蟹刺し」「炭火焼」「せいろ蒸し」にこだわった、
3つの味をご堪能いただきます。
温泉と活蟹、両方を思う存分
お楽しみください。
2味処 瑙
創業50年以上の老舗。
入口の水槽に常に30匹以上の
活きた加能ガニがおり、客が納得したカニを
その場で調理してくれます。
3加賀料理 大名茶家
金沢駅東口から徒歩3分とアクセス抜群。
金沢港直送のタグ付き加能ガニにこだわり、
活カニをしゃぶしゃぶや炭火焼で楽しめます。
4居酒屋割烹 田村
ひがし茶屋街近くにある、
有名人も多く訪れる名店。
水槽から揚げたばかりの活ガニを、
一番美味しい状態で提供してくれます。
5旬彩和食 口福
「金沢の台所」近江町市場内にあり、
市場直送の鮮度が自慢。
リーズナブルな価格設定も魅力の一つです。
6近江町・海鮮市場料理 市の蔵
市場の2階にあり、生け簀から選んだ加能ガニを
「刺身・焼き・蒸し」から
好きな調理法で丸ごと一杯味わえます。
7割烹 たけし
金沢一の繁華街・片町にある本格割烹。
職人の技が光る繊細な蟹料理を、
地元の名酒とともに味わえます。
8能加万菜 万庭
加賀の伝統工芸が彩る美しい店内で、
贅沢な「加能蟹づくしコース」が楽しめます。
9かにの居酒屋 弁吉
カニの卸業者が営む居酒屋。
質・量ともに満足度の高いお店です。
10山本屋
加能ガニの漁場として有名な
橋立港のすぐそば。
獲れたてのカニをそのまま
料理旅館ならではのクオリティで
提供します。
炭火でじっくり焼いたカニ味噌と新鮮なカニ刺し

のとやにお越しの際はぜひ、
この冬だけの特別な味わいを
お楽しみください。
「活ガニ」は、身が縮んだり
水っぽくなることがないので、
身が引き締まり、ぷりぷりとした歯ごたえと
甘みを楽しむことができます。
そんな、最高の味を堪能することができる、
のとやでも味わうことができる
美味しい食べ方をご紹介します。