2017.08.16

金沢伝統工芸を取り入れリニューアル完成いたしました。   金沢・粟津温泉旅亭懐石のとや

創業706年目の大改装が終わり美しくリニューアル無事終わりました。

老舗旅館として変わらない北陸の人の優しさ。そして手造の温泉旅館をテーマにした旅館づくりを心がけております。

特にお客様が入られた時の第一印象であり旅館の顔とも言えますのが玄関ロビーだと思い
職人の手作りにより玄関がこの8月に完成いたしました。

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玄関入ったて直ぐの大きな壺に女将の生花を飾らせていただき、

その先にあるのが地元田鶴浜の家具職人が手がけていただいた組子細工の壁がございます。
能登田鶴浜建具は江戸時代初期からの続く伝統工芸。木材を幾何学模様に組み合わせたり、切り抜いたりして仕切り枠にはめ込む「組子」の精密さ、美しさが高く評価されております。

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天井は折上げ格天井にいたしました。
日本建築では一番格式のある天井と言われておりますが近代建築ではあまり使われる事がなくなった中あえて今回は宮大工にお願いして日本建築らしくいたしました。


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伝統工芸の組子細工・格天井を使うことに寄って重い印象になりがちなところ
照明は最新のより明るくて雅やかな明かりにより、
古臭くなく老舗で伝統を大事にしながらも旅館の楽しい雰囲気は演出できたと思います。

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装飾には、金澤水引の津田水引さんにお世話になり。
縁起物である久寿玉や鶴亀の水引を飾らせていただきました。

アンティーク照明のステンドグラスのペンダントと置物も可愛らしく飾ることができました。

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