縁起の験担ぎ

おせち料理は重箱に詰められ、
重ねて用意するのは、めでたさを重ねる
という意味で縁起をかつぐ意味です。
『金沢おせち』は、それぞれの食材に
縁起物としての食べる意味があります。
様々な正月の行事と同じように、
五穀豊穣や無病息災、子孫繁栄などを願う想いが
金沢おせち料理には込められているわけです。

• 
  黒く日焼けするほどマメマメと働く
• 
  よろこんぶ　喜ぶに通じる
• 
  商売繁盛　金運に恵まれるように
• 
  子供に恵まれ　子々孫々繁栄を
• 
  穴が沢山空いて将来を見通せるように
• 
  硬い殻が家庭を守り、家庭円満
• 
  赤は魔よけ、白は浄化を
  意味しております
• 
  真っすぐに伸びて、
  成長も早く勢いがつきますように
• 
  芽が出るという意味で
  出世すると言われます
• 
  アワビの身は長く伸びる
  発展・末永く幸せに
• 
  地中深くに根が入り
  家の基礎が堅牢である
• 
  出世魚で名前が変わります
  益々反映しますように
• 
  金沢の古くからのタンパク源で
  滋養強壮に優れ
• 
  金沢の伝統工芸水引を表します
  平和で縁起がよい